ミモザの日はなぜミモザの花なの?由来や日本の習慣は?
3月8日は、ミモザの日です。
私にとっては、馴染みの薄い行事なので、ミモザの日にはなぜミモザの花にを贈るのか?
由来や日本にもミモザの日の習慣はあるのか調べてみました。
なぜミモザの花なのかは、3月にイタリアで自生する身近なお花だからなのだとか。
ミモザの日はなぜミモザの花なの?
3月8日は、国際女性デーです。
女性に感謝を伝えるイタリアの記念日で、男性から女性にミモザの花が贈られるようになったことで、3月8日、国際女性デーを「ミモザの日」と言うようになりました。
女性の日がイタリアで初めて提唱されたのは、大戦後の1946年でした。
最初は、すみれの花がよいのではとされましたが、すみれは高価だったことから、イタリアに自生する身近な花であり、誰にでも贈れる「ミモザの花」が選ばれました。
ミモザの花なら、貧富に関係なく身近な女性に感謝の気持ちを込めて贈ることができるのです。
男性は、奥さんだけでなく、義母、母親や友人、会社の同僚などにもミモザの花を贈り感謝の気持ちを伝えるのだそうです。
日本には馴染みが薄いミモザの日ですが、ミモザの花束を贈るだけで気持ちが伝わるのは嬉しいものですね。
ミモザの日の由来
ミモザの日は、国際女性デーに由来します。
国際女性デーは、1904年にアメリカで起こった婦人参政権のデモが起源となり、1910年に国際社会主義会議で、3月8日は女性の政治的自由と平等のために戦う日とされました。
そして、1975年に国連で3月8日は国際女性デーと制定され、世界中でこの日に合わせてイベントが行われるようになりました。
イタリアでは、同じ時期にミモザの花が咲くことから「ミモザの日」と呼ぶことが世界に広がって、3月8日、国際女性デーを別名「ミモザの日」と呼ぶようになったということです。
ミモザの日日本での習慣は?
日本では、国際女性デーとは馴染みの薄い言葉ですね。
でも、1923年に、日本で初めてフェミニスト団体による集会が行われた記録があるそうです。
しかし、国際女性デーが日本に定着することはなかったようです。
今でも、日本によるミモザの日の習慣はないようですが、一部の地域や会社などでミモザフェアやフォトコンテストなどがイベントとして行われているようです。
ミモザの花ってどんな花
ミモザの花は、黄色くてフワフワしたまあるいお花です。
3月~4月頃まで花を咲かせ、優しい香りがする葉が特徴的な春の花です。
ミモザの正式名称は、「銀葉アカシア」といいます。
日本では、「優雅」「友情」なのだそうです。
ミモザの日はなぜミモザの花なの?由来や日本の習慣は?のまとめ
ミモザの日は、イタリアの国際女性デーが由来になっているのですね。
そして、ミモザの花には貧富の差がないようにイタリアで身近に咲いていた誰でも贈ることができることから、皆平等と言う意味も込められているのでしょうね。
ミモザの花は、黄色くて可愛いですね。
花束やアレンジ、リースなどでも可愛さが出て素敵になりますね。
日本でも、ミモザの日が定着してイベントの一つになったらいいですね。
お花を貰ったり、見たりすると癒されますものね。
素敵なイベントが増えるのは嬉しいことなんですがね。